フルートの基礎練習
フルートの持ち方(構え方)
フルートの持ち方について、一般の教材では両足と上半身の捻りとかから解説されています。しかし私が思うに、そんなことは人それぞれなんです。大事なのは、フルートの歌口と唇の角度です。つまり、唇の中心(アパーチャー)から出た針のような細い息がフルート歌口のエッジに当たる角度です。この角度はとても微妙であり、...
フルートのチューニング
JVC(日本ビクター)のデジタルレコーダーを使ってフルートのチューニングをしてみました。このレコーダーは自分のフルート演奏を録音してチェックするのには最高でして、高音質での録音再生の他にも楽器のチューニングなど多様な機能が満載です。低音A(ラの音)を吹き、デジタル表示で目盛の針が中央(センターライン...
フルートのタンギング
フルートのタンギングとは「舌を使う」という意味でして、タン(タング)は「舌」のことです。フルートは「ま」というときの口で音を出すと解説しましたが、このとき口腔には空間が広がっていますので舌をかなり自由に動かせます。上の動画でやっているように、舌先を上あごと歯の間付近で弾いて「トゥッ!」とやるイメージ...
フルートのブレス息つぎ
吹奏楽器は息を吐いて音を出すので、息が切れたらブレス(息つぎ)をする必要があります。歌うときにも私たちはブレスをしながら歌っているわけですが、カラオケではあまりブレスを意識していませんね。それは歌うことは話をすることの延長線上にあって、無意識にブレスができているからです。しかし、歌も水準が高くなると...
フルート 滑り止め
[ メール便 対応可 ] ヤマハ リッププレートパッチ フルート FLLP 演奏...リッププレートパッチは、フルートの歌口に当てた唇が汗や唾液で滑らないようにするアイテムです。柔らかい布地なので感触もよく、滑り止め効果もかなりのものです。しかしながら、これを張り付けると唇とリッププレートの間にわず...
フルートの循環呼吸
誰でも必ずできる!フルートの循環呼吸第2版 [ 斎藤和志 ]価格:2916円(税込、送料無料) (2017/4/8時点)循環呼吸をマスターすれば、フルートのロングトーンやブレスに悩まされることはなくなります。つまり、息継ぎなしで延々とフルートを吹き続けられるのですから。どんな原理なのか、どんな練習を...
丹田と「お腹の支え」
フルート教室に通うと先生に「はい、お腹で支えて」とよく言われます。私も言われました。しかし、そもそも「お腹の支え」っていったい何なのでしょう。もちろんその正体をちゃんと理解している先生もいるでしょうが、おそらくおおかたは体ではわかっているけど説明はできないような気がしています。だから無意識にそのフレ...