フルートの循環呼吸は必要か
誰でも必ずできる!フルートの循環呼吸第2版 [ 斎藤和志 ] |
循環呼吸をマスターすれば、フルートのロングトーンやブレスに悩まされることはなくなります。つまり、息継ぎなしで延々とフルートを吹き続けられるのですから。どんな原理なのか、どんな練習をすればいいのか。その全てがこの本の中に収録されています。
しかし、この私はフルート演奏に循環呼吸奏法は必要ないと思う派です。なぜなら、フルートのブレス音(息継ぎをする音)が好きだからです。それはクラシックギターを弾くギタリストが押弦を変えるときに出るキュッという音と同じです。それを込みで演奏に酔いしれるわけです。
循環呼吸奏法では当然のことながらブレス(呼吸)をしないわけではありません。吹きながら鼻でブレスしています。このブレスの音がけっこう大きく、またフルートの音と同時に入るのでノイズにしか聞こえません。
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